第2回 理論看護研究会
テーマ:つくる・つかう・つたえる
2023年3月4日(土)9時-16時30分(予定)/Zoomによるオンライン開催/
大会長 坂下玲子(理論看護研究会世話人代表、兵庫県立大学副学長)
参加費:一般 5,000円、学生 3,000円(参加登録より、事前に登録してください)/*演題募集:2022年9月1日から11月30日(月)まで

NEWS

2023.03.08
オンデマンド配信を開始いたしました。
2023.02.21
当日のZoomミーティング情報のご案内
参加登録後に参加費のお支払いが確認できた方にZoomミーティング情報をお送りしています。 ご登録いただいたメールアドレスに迷惑メール対策が行われている場合、案内メールがスパムフォルダに紛れ込む可能性もございます。入金したにも関わらず 案内メールが届いていない方は一度ご確認ください。申し込みおよび入金の締切は2月22日17時までとなっております。 手続きがお済でない方は、お急ぎくださいますようお願い申し上げます。
2023.01.17
詳細スケジュールが決定しました。
2022.12.26
運営事務局の冬期休業について
誠に勝手ながら、下記のとおり冬期休業日を設けさせていただきます。
休業期間 : 2022年12月29日(木)~2023年1月4日(水)
この間のお問い合わせにつきましては、2023年1月5日(木)以降より順次対応いたします。
ご不便をおかけいたしますが、どうか宜しくお願い申し上げます。
2022.09.30
サーバー保守点検の為、下記期間アクセスできなくなります。何卒ご了承ください。
一時停止期間:2022年10月22日土曜日 11:00~21:00(10時間停止予定)
2022.08.31
ホームページを開設しました。

プログラム

9:00~9:05 開会挨拶

  • 坂下玲子(理論看護研究会世話人代表)

9:05~10:05 学術講演1(日本語字幕つき)

Dr. Danny Willis

 Dr. Danny Willis
(Joan Hrubetz Dean and Professor Trudy Busch Valentine School of Nursing Saint Louis University)

  • Reflections on situation-specific theory development for men’s healing from traumatic abuse and it’s evolution

    トラウマを抱えた被虐待男性のヒーリングに関する状況特定理論の構築と展開に関する考察

10:05~10:25 ディスカッション

10:35~11:15 セッションA 臨床に生じたできごとをことばでつたえてみよう

11:20~12:00 セッションB 実践や研究に理論をつかってみよう

12:10~12:50 セミナー(ランチョン)

真鍋雅史先生

 真鍋雅史先生(嘉悦大学経営経済学部 教授)

  • 摂生できる人は何が違うのか:経済学理論からのアプローチ 

13:00~14:00 学術講演2

山本則子先生

 山本則子先生(東京大学大学院医学系研究科 教授)

  • 「ケアの意味をみつめる事例研究」で可視化する看護実践の知

14:00~14:20 質疑応答

14:30~15:10 セッションC 新しい概念や理論をつくってみよう

15:20~16:20 交流セッション

  • 交流セッションⅠ タイトル「つたえる」
    ここでは演題発表者が査読者とともに現象を言語化したプロセスの実際を演じま す。また参加のみなさまからも現象をいただき「つたえる」言葉を共に生み出せ ればと考えております。
  • 交流セッションⅡ タイトル「専門看護師の臨床実践と看護理論」
    専門看護師は看護理論を活用して、解決困難な看護問題を持つさまざまな患者に 臨みます。看護理論が、臨床で起こっていることを整理する助けとなり、ケアの方向性 を導くのに役立つからです。今回2人の専門看護師に話題提供者になってもらいます。 複雑で困難な臨床のケースを、専門看護師が見事にクリアに説明し、ケアの方向性を 導き出すプロセスを、いっしょに体験しませんか。
    ※本交流セッションは第10回日本CNS看護学会プログラム委員会合同企画です。

16:25~16:30 閉会あいさつ

  • 坂下玲子(理論看護研究会世話人代表)

研究会趣旨

「よい看護がしたい」これは誰もが心に抱く思いである。
よい看護って何だろう、どうしたら確実に実現できるのだろうか。

 日々の実践は上手くいくこともあればそうでないこともあるが、その経験は言葉にしなければ、時に流されて消えてゆく。しかし、うまく言語化し「つたえる」ことで、それは皆の知となることができる。それを積み重ねることで体系化された理論を「つくる」ことができる。つくられた理論は「つかう」ことで精錬され、これらを繰り返すことで実践は豊かになっていく。そのような思いでこの研究会は2回目を迎える。
 今回も、よりよい実践の指針となる状況特定理論の作り方をSaint Louis大学・看護学部長のDanny Wills 先生から学ぶ。先生は、精神看護学を専門とされ、幼少期虐待を受けた男性の癒やしについての研究から状況特定理論を作りそれを発展させている。また、事例の状況・文脈を活かし看護実践を記述する研究方法を開発された東京大学 山本則子先生に「ケアの意味を見つめる事例研究」を学ぶ。そして、経済学領域から真鍋雅史先生をお招きし、他分野では理論がどのような役割を担うかを学ぶ。

 しかし、主役は演題を公表してくださる皆さん、参加してくださる皆さんである。
 沢山の演題、ご参加をお待ちしています。

世話人代表:坂下玲子
主催 理論看護研究会 FB
協賛 兵庫県立大学 臨床看護研究支援センター cnsバナー
企画運営委員 池原 弘展   (敦賀市立看護大学)
  大江 理英   (兵庫県立大学)
  小野 博史   (兵庫県立大学)
  紀ノ岡 浩美  (神戸常盤大学)
  竹原 歩    (兵庫県立はりま姫路総合医療センター)
  築田 誠    (兵庫県立大学)
  中西 永子   (兵庫県立大学)
  西池 絵衣子  (兵庫県立大学)
  濵上 亜希子  (兵庫県立大学)
  原 裕子    (兵庫県立大学)
  本田 順子   (兵庫県立大学)
  山下 裕紀   (関西医科大学)
  渡邊 里香   (兵庫県立大学)
(あいうえお順)

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